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      次代に輝く住まいを創る

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教育活動に心血を注ぎ、国民教育の師父と仰がれた森信三師。
世界的な脳神経解剖学者として研究一筋に生きた平澤興氏。
多くの人の心に光を灯してきた仏教詩人・坂村真民師。
その言葉や教えはいまなお多くの人々の人生を導く羅針盤となっています。

(平澤) 
私が父の言葉で心に残っているものをまず挙げると、次のの言葉です。

「私が私の一生で最も力を注いだのは、
何としても自分との約束だけは守るということでした。
みずからとの約束を守り、己を欺かなければ、
人生は必ずなるようになると信じて疑いませぬ」

たとえ自分でこうしようと決めたことを守らなかったとしても、
他人には分かりません。咎められることもなければ、
信頼を失うこともありません。
しかし、他人が見ていなくても天は見ていますし、
何より自分自身がそれを見ている。

自分との約束を破る人は自分に負けている人であって、
それでは成長は止まってしまうということでしょうね。

(西澤) 
本当にそのとおりですね。

(平澤) 
ただ、単純なようで、
これを徹底して実践するのはなかなか難しいものです。

「人は単に年をとるだけではいけない。
どこまでも成長しなければならぬ」

私も75歳になって、
気持ちが枯れそうになることもありますけど、
年を取っても自分に負けてはいけない。
いつまで経っても燃えて生きなければならない。
そう喝を入れてもらっているんですよ。

(森) 
私の父も「人間は進歩か退歩かの何れかであって、
その中間はない。現状維持と思うのは、
じつは退歩している証拠である」
と言っていますので、心したいですね。

(平澤) 
それと、この言葉です。

「自分の力で生きているなどと、
おこがましいことを考えません。
毎朝、目をさましたとき生きていることの不思議さを感じ、
それを喜ぶのです」
2019/08/26
NBA(北米プロバスケットボールリーグ)の
ドラフト一巡目でウィザーズの指名を受け、
一躍時の人となった八村塁選手。
同選手の恩師、明成高等学校(宮城県)の
佐藤久夫ヘッドコーチの指導。

(国分)
佐藤先生は、選手の皆さんに
「あくまで高校生らしく、一生懸命さは日本一になろう」と
常におっしゃっていると聞いています。
私はそこに仙台高校や明成高校の強さの秘密が
あるように思うのですが、いかがですか。

(佐藤)
私が高校スポーツの指導者として選手たちに
伝えたいことをひと言で言えば心を教えることです。
ひたむきにディフェンスをする、ひたむきにボールを追う、
ひたむきに頑張る、正々堂々と戦う。
私はそれが高校生としての戦う姿勢だと思っています。

「心・技・体」という言葉がありますよね。
「心・技・体」か「体・心・技」か、
それとも「技・体・心」か、
どの順番でチームづくりを行うのがよいのか。
私もいろいろと悩んできました。

結果的に私は「心」を優先したチームづくりをしてきました。
つまり、「高校生らしさだけは日本一になろう」という
テーマで指導してよい結果に繋がったことです。

バスケットで技術面の遅れを取り戻すのは容易ではありません。
だけど、文武両道、勉強もスポーツも全力で
頑張っていこうという姿勢を身につけさせることはいますぐにでもできます。
そこに重点を置いて日本一になるための練習をスタートしました。

(国分)
順番としてはやはり「心・技・体」なのですね。

(佐藤)
私はそう思います。まずやる気がなかったら、
力は十二分に発揮できません。
もちろん気持ちだけでは勝てませんから、
技術や体づくりを高める努力は怠ってはいけませんが、
技術面では誰もができることがしっかりできていれば、
それだけで絶対に結果が出せます。

その技術を発揮させるために
心の持ち方が大事になってくるのです。
2019/08/24

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