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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.279b

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一語履歴 vol.280
飴と鞭の如き 280a教わる 280b眺望は人を養う
一語履歴 vol.279
見たこともない 279a絶対に 279b二宮尊徳 279c妄語せざる
一語履歴 vol.278
日本人は 278a心の中で葛藤 278b後ろ姿は 278cおなかが空いています
一語履歴 vol.277
坂村真民 277a断られても 277b素直な心 277cとらわれない
一語履歴 vol.276
知っている人 276a幅広い読書 276b対象の人の 276c人生はあなたに
一語履歴 vol.275
海は 275aにじり口 275b日本の詩歌 275c本心から湧き出る満足感
一語履歴 vol.274
仕事とは尊い遊び 274a人のご縁を 274bお尻のスイッチ 274c宝石を捨て
一語履歴 vol.273
永世中立 273a勉強って 273b中村天風先生 273c古代の心
一語履歴 vol.272
おまえ 272aどんなに苦しくても 272b世界一にも 272cみてござる
一語履歴 vol.271
おまえに任せて 271a幸福は 271b現代人が忘れた 271c森信三
二宮尊徳
       木村 壮次(経済コラムニスト)
   
かつて小説家の武者小路実篤は、
二宮尊徳について次のように謳っています。

「二宮尊徳のことをまるで知らない人が日本人にあつたら、
 日本人の恥だと思ふ」

また、“日本の資本主義の父”と称された渋沢栄一は、
「私は、あくまでも尊徳先生の遺されたる
四ヶ条の美徳(至誠、勤労、分度、推譲)の励行を
期せんことを希うのである」と述べています。

さらに真珠の養殖に世界で初めて成功した御木本幸吉は、
尊徳の生き方に深い感銘を受け、
「海の二宮尊徳たらん」との思いで事業に取り組んできました。

この他にも多くの人物に影響を与えてきた二宮尊徳ですが、
その功績が広く世に知られるようになったのは、
明治天皇の存在が大きく関係しています。

その端緒となったのが、相馬藩藩主相馬充胤(みつたね)が
藩士富田高慶の書き上げた『報徳記』を明治天皇に献上したことでした。

一読、これこそ日本が新たな船出を迎えるに当たって
必要な書であると判断された明治天皇は、
すぐに全国の県知事に対して読むように指示。

これによって全国の役人を通じて世間一般の人々にも広まっていったのです。

生前、二宮尊徳は膨大な日記と書簡を書き記していましたが、
まとまった記録は残していませんでした。

そのため、尊徳亡き後、各地で行われた再建計画(仕法)を受け継いでいく上で、
参考にできる伝記が必要だという話が弟子たちの間で持ち上がったのです。

当初は文筆家に書かせようと、
『江戸繁昌記』の著者・寺門静軒にまとめさせたところ、
弟子たちからは迫力が足りないと不満が噴出。

それならばと、筆を執って一気に書き上げたのが、
長きにわたって尊徳と行動をともにしてきた高弟・富田高慶でした。
 
2017.12.05

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