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「 いま ここ 自分 」 相田みつを 私は、ある人から頼まれた本の題を『いま ここ 自分』としたんですが、 「いま」「ここ」「自分」。 これしか、命は与えられていないわけですね。 過去の命はない、明日は来てみないとわからない。 「ここ」が充実しない限り、一生、充実しないんですよ。 「ここ」を中途半端に生きると一生が中途半端なんです。 「ここ」で愚痴や泣き言をいっていると、 一生、愚痴や泣き言の連続。 「いま」「ここ」「自分」が輝いていれば、一生、輝いている。 これが、私はお釈迦さまの説かれた仏教だと思うんです。 「いま ここ 自分」という字を書くのに 夜中の2時、3時まで、100何十枚も書きました。 それは、人にみせるんでもなければ、何でもない。 自分が納得できないんです。 自分の感情が治まらないで、これでもか、これでもかと書くんです。 うんうん、うなりながらね。嘘や偽りや湿り気があったら、 充実したものは書けないですからね。 いま、泣き言をいっている自分、からからと笑っている自分、 しょげ返っている自分、いろいろな自分があるでしょう。 私がいま書くのはね、最高に燃焼している自分でないとね。 だから、書きまくるんです。自分自身をわき立たせる。 それでないと書けない。 それは、なりきる世界だからです。なりきれば、苦しみを忘れる。 本腰を入れてやったときというのは、実に気持ちがいいです。 |
2024.12.01 |
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