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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.503b

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南アフリカの父 510a情熱を伝え相手の 510bいまの社会は「感動不足」
一語履歴 vol.509
二十一世紀のあるべき経営者の心得
一語履歴 vol.508
悲しみ、苦しみの... 508aあなたは歩き続ける 508bこれで条件は揃った
一語履歴 vol.507
ご苦労されることで 507a企業にとって安定志向 507b何としても自分との
一語履歴 vol.506
「回心」 506aお客様と社員の満足度が一緒じゃないと...
一語履歴 vol.505
「ありがとう運動」 505a最も尊きものは 505b心の成長は覚悟次第で
一語履歴 vol.504
何が人生の成否を分けるのか 504a見えなかったものが見えるようになる
一語履歴 vol.503
自分の意見として 503a心のコップが上向く 503b一つのことを黙々と
一語履歴 vol.502
掃除は子供たちを変え社会を変える 502a一歩一歩歩けば
一語履歴 vol.501
パイロットの卵たちを感激させた 501aトップが毎日、自分の思いを
一つのことを黙々と続けていく

東京藝術大学を首席で卒業し、
ピアニストとして早くから頭角を現していた舘野泉さん。
フィンランドに単身移住、自身の音楽性を開花させ
世界的な評価を獲得されます。
そんな舘野さんを脳出血が襲ったのは2002年。
片手が動かないという演奏者として
跳ね返しがたいハンディを負います。

(舘野)
「悲しみの底に光るもの」ということですが、
僕もまた病気を通していろいろな世界が見えてくるようになりました。

例えば、周りの人たちは僕の姿を見てやはり不自由だなと思われるだろうし、
「早く回復して右手が使えるようになったらいいですね」とおっしゃる方もいます。
早く治るために鍼をしたらいいとか、
この整骨院がいいとか勧めてくださる方も少なくありません。

だけど僕自身はこの現状に何の不足、不満もないんです。

もちろん、昔は一人で自由に行動して、
いろいろなことを楽しむことができた。
倒れてからはそれが制限されちゃって、
一人で出歩くことはほとんどありません。

うちにいる時はピアノを弾いているか本を読んでいるか、
そうでなきゃ寝ているか食事をしているか、
それくらいの生活だけれども、それで十分満足しています。
右手が治る、治らないということもほとんど考えることはないですね。

(舘野)
僕はこれまで人生の計画を立てたことがないんです。
何かをやっていれば、次にやりたいことが出てきましたからね。
だから一つのことを黙々と続けていくことで、
自然に新しい道が開けるのだと思うんです。

2020.10.12

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