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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.549

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一語履歴 vol.550
自分がどういう生き方をしているか
一語履歴 vol.549
いい脳をつくるには、やっぱりいい顔 549a思いは必ず実現する
一語履歴 vol.548
本当の商人の謙虚さ「生きるために必死になっている姿」
一語履歴 vol.547
役得ではなく、役損を考えろ 547a苦労に感謝して人事を尽くす
一語履歴 vol.546
稲盛和夫に学ぶ人間学 反省と努力... 546a人のために生きろ
一語履歴 vol.545
諦める一歩先に必ず宝がある 545aせめて花みたいに生きることは...
一語履歴 vol.544
いかに厚みのある生き方をしてきたか 544a者に聞くな、物に聞け
一語履歴 vol.543
何をやりたいか、やりたくないか 543aどうやって解決する?
一語履歴 vol.542
どうにもならないことを... 542a経営とは本を最後のページから読むこと
一語履歴 vol.541
ひとつの言葉 541aいまこの瞬間を楽しむこと
いい脳をつくるには、やっぱりいい顔

顔からその人の素質や性格を割り出す
「観相学」で知られる藤木相元さん。
達磨(だるま)大師が説いた教えを
60年以上も研究してきた第一人者です。

藤木さんは、脳をうまく使えば顔相は変わってくると言います。

(藤木)
私は松下さんをはじめ、井深さんや本田宗一郎さんなど、
日本を世界に名立たる経済大国にまで成長させた
多くの偉大な人たちの表の顔や横顔、裏の顔に至るまでを垣間見てきました。

顔のプロとして見るならば、
彼らの顔は、大きく2種に分類できます。

一つは「牛顔」です。
えらがクッと張り顎が発達した四角い顔。
松下さんも井深さんも、この類に属します。

そしてもう一つが「馬顔」。
小泉純一郎首相やアメリカのブッシュ大統領のように、
えらが発達していない顔です。

このタイプは、論理的で、
イデオロギーを盾にガンガン前に突き進んでいきますが、
気がつくと誰もついてきていない、ということが間々あります。

参謀なら大成功を収めますが、
リーダーになるとさまざまな問題が生じてしまいます。

人の心をつかみ、勇気や希望を与える、
いわゆる人徳者は、多くが牛顔をしているのです。

まず、いい脳をつくるには、やっぱりいい顔、
楽しい顔をすること、その根本はホラを吹くということです。
先ほども申したように、ホラとはドリームのことを指し、
夢を持つ人間はいい顔をしている。

しかし逆に、脳がアンラッキーな思考をしていると、
顔もアンラッキーになる。

例えば、何か失敗をした時に、
「しまった」と思ったら、アンラッキーな顔に。
結果はどうあれ、「楽しい」と思ったら、
気分が高揚して顔に光が入る。

要するに顔はすべて脳が作用する。
逆に、脳も顔から刺激を受ける。

明るい、いい顔をして鏡に向かっていれば、
脳がどんどん磨かれていきます。

もう、おんなじことなんです。
脳相一致と言いましてね。両方が一致している、と。
脳科学の力によって、額から目から眉から
耳から口からすべて分析ができるし、
これらのことはすべて脳が作用しているんですよ。

そしてその脳は最初、お母さんのお腹の中でできる。
人は10か月間、母親の胎内で育ちますが、
生まれると間もなく笑みを見せますよね。
あれは脳が笑っているんです。
お母さんのお腹の中でできた脳。
ここから脳は出発している。

そして3歳になったら、3つ子の魂といわれるように、
自分は自分だ、という猛烈な我ができるわけです。

あれが欲しい、これを買え、買ってもらうまで帰らないと言い出す。
自己主張と自己発見、要するに我というもの。
この時期に親が一つでもつまらんことを口にしたら、
将来その子は大物になれません。

例えば「うちの父ちゃんは甲斐性がないから、
私たちは貧乏してるのよ」と口にする。
その瞬間、子供はげっそりして将来を見失う。

そこで必要になるのが、ホラです。
お母さんが「いまは辛抱しなさい。おまえが10歳になったら、
父ちゃんがデパートごと買うと言ってたよ」って。
これがホラだということは、3歳の子供には分かりませんから。

後々、物心がついてくると、
あぁ、お母さんは自分をそうやって宥(たしな)めてくれたんだと、
10歳にもなれば分別ができるようになり、
そして母親のことまで尊敬するようになります。

2021.03.22

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