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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.544a

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稲盛和夫に学ぶ人間学 反省と努力... 546a人のために生きろ
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いかに厚みのある生き方をしてきたか 544a者に聞くな、物に聞け
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何をやりたいか、やりたくないか 543aどうやって解決する?
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どうにもならないことを... 542a経営とは本を最後のページから読むこと
一語履歴 vol.541
ひとつの言葉 541aいまこの瞬間を楽しむこと
者に聞くな、物に聞け

トヨタの技術者が繰り返してきた言葉
海稲良光(OJTソリューションズ専務)

日々の知恵と改善により、ものづくりの場を高めていくために、
トヨタで繰り返し言われている言葉があります。

●「者に聞くな、物に聞け」

者とは人のことであり、物とは現場や
商品・製品のことです。

現場の作業者から聞いたことと、
実際に現場で起きていることが
食い違っていることがよくあります。

ですから、管理監督の立場にある人は、
部下からの情報に頼り切るのではなく、
実際に自分の目で現場を見て、
何が起きているかをつかまなければなりません。

●「やってみせ、やらせてみて、フォローする」

「やらせてみて」までは実施していても、
その後の「フォローする」まで徹底している会社は
ほとんどありません。

教えたことを本当に守り、
実践するまでフォローすることが重要なのですが、
実際には、「たぶんやっています」
というレベルにとどまっているケースが
多く見受けられます。

「教えたとおりにやっています」
と言い切れるところまで
きっちりフォローしていかなければなりません。
 
●「あなたは誰から給料をもらうの?」

現場では、目先の問題に振り回され、
事の本質を見失ってしまいがちです。

この質問に対して、上司の名や会社をあげるのではなく、
給料はお客様からいただいている、
ということを出発点にすることで、
品質やコストにも気を配ったお客様第一主義の
ものづくりが実践できるのです。
 
訪問した会社の管理レベルは、
現場で作業をしている従業員さんに、
「この部品は次にどこへ行くのですか?」
と聞いてみればだいたい分かります。

「隣の箱に置くんだよ」という答えには、
「自分は誰から給料をもらっている」
という問題意識は見受けられません。

一人ひとりが、

「この部品はこういう工程をたどり、
 最終的にこの製品になって
 お客様のもとへ届けられます」

と答えるところまで持っていくことができれば、
その会社の現場レベルは相当なものに
なっているに違いありません。

●「陸上のバトンリレーのようにやりなさい」

トヨタ流の仕事のやり方を、
私はこの言葉で表現しています。

陸上のリレー競技では、
前の走者から次の走者へとバトンを渡す
バトンゾーンがあります。

そのゾーン内であればどこで渡してもいい。

バトンゾーンを有効に使うことで
前走者と次走者の引き継ぎが円滑になり、
全体のタイムを縮めることができます。

これは仕事も同様で、例えばベテランから
新人にバトンを渡す場合、
ベテランはバトンゾーンのギリギリのところまで
走って新人を助けてやればいい。

バトンゾーンがあることで、
自分の範囲を超えて仕事をしたり、
アクシデントが起きた時には
逆に助けてもらったりできます。

お互いに自分の領域を少し超えながら、
助け合ってリレーを走ることができるのです。


致知『1日1話、読めば心が熱くなる 365人の仕事の教科書』より
2021.02.26

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