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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.070

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一語履歴 vol.070
意識の差が明暗を分ける...
一語履歴 vol.069
よい顔をつくる法則...
一語履歴 vol.068
足なし禅師...
一語履歴 vol.067
二度とないこの一球...
一語履歴 vol.066
大したことじゃない...
一語履歴 vol.065
ロープウェイで来た人は、登山家と同じ太陽を見ることはできない...
一語履歴 vol.064
特攻の母...
一語履歴 vol.063
芸能生活で支えにしてきた言葉...
一語履歴 vol.062
人間の姿勢は一つでいい...
一語履歴 vol.061
ルバング島で30年間...
    「意識の差が明暗を分ける」

         坂田栄一郎(写真家)

遂にアヴェドン氏の助手として撮影に同行できる。
そう思い、私は喜び勇んでスタジオに赴いたが、

与えられた仕事は約二メートル四方の狭い暗室にこもり、
アヴェドン氏が撮った膨大な量の
フィルムを現像するというものだった。

朝九時から夜六時まで同じ作業をひたすら繰り返す。
そんな生活が三百六十五日、休みなく続いた。

周りからは「よくおかしくならないな」と言われたが、
私は全く嫌とは感じず、
憧れの師匠が撮ってきた写真を見られるだけで
嬉しいとの思いで仕事に精を出した。
 
いまの時代、なかなか持続できない人が
多いように見受けられるが、
やはりある一定期間の忍耐を経なければ、
進歩向上することはできないだろう。

とはいえ、仕事を嫌々やっていても持続は難しいもの。
そこで大切なのは、瞬間、瞬間を
楽しく充実させて生きるということだと思う。

私は毎朝、「俺は生きているんだ!
よし、きょうも頑張ろう」と、
お天道様に向かって気持ちを奮い立たせていた。

そういう一年を経て、
本格的に撮影助手の仕事に携わるようになった。

スタジオには、ありとあらゆる分野の方々がやってくる。
そこで繰り広げられるレベルの高い会話が
私には理解し難かったが、
それがむしろ幸いしたのかもしれない。

耳の聞こえない人の視覚や嗅覚が鋭く発達するように、
専門的な英語を真剣になって聞こうとし、
アヴェドン氏の一挙手一投足を見逃すまいと
必死だったがゆえに感性が研ぎ澄まされていったのだろう。

同じ環境にいても、ただなんとなくそこに居るだけの者と、
その場から何かを学び取ろうとしている者とでは、
その後の人生は大きく変わってくる。

一日は二十四時間と決まっているが、
その時間をどう使うかによって、
人は成功もするだろうし、失敗もする。

その差を分けるものは、ひとえに意識だと思う。

夜六時、スタジオでの仕事が終わると、
私はカメラをぶら下げ、
タイムズスクエアへと足を運んだ。
そこには人種も宗教も職業も異なる様々な人たちが
実に逞しく生きている姿があった。

私は「Just wait(ちょっと待って)」と、
行き交う人々に声をかけては、写真を撮らせてもらった。

四年間撮り続け、三十歳の時に
「Just Wait」という個展を開いたのだが、
たまたまニューヨークを訪れていた篠山さんが
その作品に感動してくださり、
そこから私の写真家としての人生は
大きく切り拓かれていったのである。

ゆえに私はこう言いたい。
結果はすぐには出ない。一つひとつ積み重ね、
持続していく中で数年後にようやく花開くのだと。
 
2013/10/15

     「脳を10歳、若返らせる方法」

         藤木相元(嘉祥流観相学会導主)
 
今度、『若々しい人がいつも心がけている21の「脳内習慣」』
という本を書いたんですが、私はそこで、
十歳若返る脳の使い方を説きました。

その原稿を書くのが本当に大変だったけれど、
誰も手伝ってもらえる人がいないものだから、
いまでもほとんどを自分一人で書き上げる。

そしてそれがいまの私の楽しみであるし、
生き様であるし、それができなくなった時には
こっちから先に井戸へ飛び込んでやろうと思っています。

ただ死を待つ、というのが嫌なんですよ。

もしあの世へ行くなら、すべてに未練がないようにと、
死に方の研究もいろいろしています。

【記者:「脳を十歳若返らせる方法」というのを
     少しお聴かせいただけませんか】

これはいかに「ホラ」を吹くかですね。

人間がホラを吹かなかったら夢がない。
ホラとは、つまりドリームですよね。
少しでもそのホラが吹ける間は、
人間は若々しくいられるんです。

例えば「藤木さん、いくつになりました?」
「いま八十だよ」。これもホラでしょう(笑)。

やっぱりホラが人を楽しくもし、
自分自身をドリームの世界へと引っ張っていく。
だからいま皆さんに呼び掛けているのは、
嘘をつくんじゃなく、ホラを吹きなさいと。

嘘は人を騙すことですが、
ホラは人を楽しませることができるから。

人を幸福に導くものの一つはホラじゃないですか。
だって現実に目をやると、生老病死で、
生まれたら病気になり、年をとって皆必ず死んでいく。

これは宿命ですからね。
それをまともに認知したら、ホラなしでは生きられない。

逆に言えば、ホラの力を借りて生きることが、
人を一番幸せにする。
だから自分自身にもホラを吹けばいいんです。

例えばマジシャンも、ある面では
自分自身をときめかせていないと
お客様にも驚きが伝わりません。

それと同様、自分にホラを吹いたことが伝播していって、
皆なんとなく幸せな気分になるわけだ。

現実という恐ろしい世界は、常に一本道を歩いていく。
だから片一方ではホラを吹いて、
現実を嘲弄しながら人生を歩いていくことが
大切なんじゃないですか。

特に年寄りは大いにホラを吹くべきだと思うんです。

私にはいま日本全国に千人ほどの弟子がいて、
半分は直伝、半分は通信教育ですが、
とにかく皆さんに楽しく生きてもらおうと、
何よりもまず笑うことを勧めています。

この事務所にも「笑運」という額が掲げてありますが、
笑わないと運は来ませんよ。
 
2013/10/15
    「安岡正篤師とドラッカー氏の共通点」

       佐藤 等(ナレッジアドバイザー、公認会計士、税理士)

安岡先生とドラッカー教授の教えが驚くほど
一致しているのを実感するようになったのは、
『易経』研究の第一人者である竹村亞希子先生に学んでからでした。

竹村先生によれば、
『易経』は時の変化の原理原則を説く書です。
そしてドラッカー教授もその著書において時の変化、
世界の変化を広く記されており、
変化を見る目が人一倍優れていました。

つまり『易経』もドラッカー教授も、
変化、特に兆しを知ることが
重要であるという点で一致しています。

『易経』は東洋思想の中核をなす古典であり、
安岡先生の教えとも深く結びついています。

そこに思い至り、私は安岡先生とドラッカー教授の教えの
共通点について思索を深めてきたのです。

ここで具体的に、安岡先生とドラッカー教授の言葉を通じて、
両者の教えの共通点を見てゆきましょう。

「人々は意識しないけれども、
 何か真剣で真実なるものを求めるようになる。
 これが良知というもので、
 人間である以上誰もが本具するところであります。

 致良知とは、その良知を発揮することであり、
 それを観念の遊戯ではなくて、
 実践するのが知行合一であります」

         (安岡正篤『人生と陽明学』)


「自らを成果をあげる存在にできるのは、自らだけである。
 (中略)したがってまず果たすべき責任は、
 自らのために最高のものを引き出すことである。
 人は、自らがもつものでしか仕事はできない」

         (ドラッカー『非営利組織の経営』)

「知識とは、それ自体が目的ではなく、
 行動するための道具である」

         (ドラッカー『既に起こった未来』)

両者の著作は膨大ですが、その教えの根本は活学であり、
実践である点で一致しています。
さらに二つの教えは、学びの手法においても共通しています。

「一度古人に師友を求めるならば、
 それこそ真に蘇生の思いがするであろう」

          (安岡正篤『いかに生くべきか』)

「理論化に入る前に、現実の企業の活動と行動を観察したい」

          (ドラッカー『現代の経営(上)』)

ドラッカー教授の本には「IBM物語」「フォード物語」
といった経済人や企業の逸話が随所に盛り込まれています。

彼の著作には机上で生み出されたものは一つもなく、
すべて自らの目で見たものに基づいて記されています。

現実を観察し、一つの理想を提示し、実現を促しました。
これは安岡先生がお示しになる造化の位どり、
つまり理想‐実現‐現実、天‐人‐地の教えに適っています。

それは歴史や人物に学ぶことの大切を説き続けた
安岡先生と共通するスタンスといえるでしょう。

「自分を知り、自分をつくすことほど、
 むずかしいことはない。

 自分がどういう素質、能力を天賦されているか、
 それを称して『命』という。
 これを知るのを『知命』という。
 知ってこれを完全に発揮してゆくのを『立命』という」

           (『安岡正篤一日一言』)

「自らの成長のために最も優先すべきは卓越性の追求である。
 そこから充実と自信が生まれる。

 能力は、仕事の質を変えるだけでなく
 人間そのものを変えるがゆえに重大な意味をもつ。
 能力なくしては、優れた仕事はありえず、
 自信もありえず、人としての成長もありえない」

           (ドラッカー『非営利組織の経営』)

安岡先生の説く「知命」「立命」は、
『大学』の「明徳を明らかにする」という言葉にも置き換えられ、
それはドラッカー教授の

「自分の持っているものを発現させる」

「卓越性の追求によって社会の役に立つ」

という言葉によって、より現代人にも
分かりやすい教えに転換されています。
 
2013/10/13

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