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違っていたな 青山俊董 大事とは今日只今の心なり 正受老人(江戸期の禅僧) 大事な話は耳鳴りがするほど聴け 毎回初めて聞く思いで 澤木興道老師 どんなに良い言葉でも、 聴く側の受け皿が小さければ、その分しか聴けません。 ですから半年経ったら「あの受け止め方は違っていた」、 一年経ったら「まだまだ浅かったな」と 理解を深めていけるように成長していかなければならんと思うんです。 余語翠巖老師という方は、 短いことをひと言おっしゃって説明なさらないんです。 例えば、 庭の梅を愛でながら茶話を楽しんでいる最中にポツリ、 「『梅早春に開く』ではなく、『梅早春を開く』でしょうな」と。 『正法眼蔵』の「春開早春」のことをおっしゃっているんですけれども、 私はそこまで深く読み込んでおりませんでした。 私も余語老師のひと言を聴いてから 三、四回「あ、違っていたな」「あ、違っていたな」 と自分の中で受け止め方を改めてきました。 今では、梅はこの天地間の一切の存在であり、 早春は生命の根源であるところの仏性。 私ども一人ひとり、一木一草に至るまで、 仏性の展開として現れた存在であることを 忘れてはならない、と受け止めています。 聴くほうばかりでなく、しゃべるほうでも 成長していかなければならんと思っていますから、 もうよい年をして六十年も尼僧堂で指導を続けておるのですが、 話す内容もやっぱりどんどん変わってきています。 |
2023.12.28 |
受け皿 正受老人(江戸期の禅僧) 受け皿が小さければ 尊い話も受け止められない 対象が同じでも 視点を変える器が自分に有れば新しいものが見える |
2023.12.27 |
生き方 安岡正篤 賢は賢なりに 愚は愚なりに 一つのことを 何十年と 継続していけば必ずものになるものだ 別に偉い人になる必要はないではないか 社会のどこにあっても その立場立場において なくてはならぬ人になる その仕事を通じて 世のため人のために貢献する そういう生き方を考えなければならない |
2023.12.26 |
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